こんにちは！
大在自動車整備工場です。

車をお持ちの方は、点検や整備の際に
「エンジンオイルの交換」
という言葉をよく聞かれるのではないでしょうか。

「何のために必要なの？」
と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

今回はこの、大事な「エンジンオイル」の役割について簡単に触れたいと思います。
エンジンは人体に例えると車の“心臓”だと言われることがありますが、
同様に、エンジンオイルは“血液”だと例えると、少し分かりやすいかもしれません。
主な役割は5つです。

【潤滑】
これは想像しやすいです。
エンジン内は金属の部品が高速で動いているので、摩耗や発熱が生じます。
ここにオイルがあることで摩耗を軽減し、動きをスムーズにすることができます。
自転車のチェーンや古い鍵穴などにも油をさすとよく回るようになりますよね。

【冷ます】
これは意外に思われる方もいるかもしれないですね。
一般に“油=食用油は高熱でよく燃える”というイメージが強いですが、
エンジンオイルの場合は、エンジン内を巡る際に、部品から熱を奪って冷やしてくれています。

【気密】
エンジン内のピストン運動をしている部品には、隙間が空いています。
トラブルなく動くためにはここに油分の膜が必要です。

【キレイにする】
これも血液に例えると分かりやすいです。
エンジンの動きで出た汚れをとります。
大きな汚れはエンジンオイルフィルターで取り除かれています。

【防サビ】
エンジンが動くと、酸や水が出ます。
オイルがないと錆びてしまいます。

以上、5つが主な役割です。
どれが欠けてもトラブルの原因になってしまうので、
「早めの交換が必要だ」
とよく言われるんですね。

お車の状況にもよりますが、
目安としては4,500～5,000㎞走ったタイミングで交換されるのが安心です。
ターボ車の場合、負荷がかかりやすいので、
4,000～4,500㎞辺りを目安にされるのが良いと思います。

大事なエンジンオイルの交換も、
大分市の大在自動車整備工場にお任せください。

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